ウルフムーンと呼ばれているのはなぜなのか、語源や由来が気になりませんか?
ウルフというくらいなので狼が連想されますが、なぜこの呼び名になったのか語源や由来を調べてみました。
月と言えば、最近SNSに写真を撮って投稿する人が増えていますよね。
綺麗な画像が沢山アップされていますが、どこからどう見てもなぜウルフムーンと呼ばれているのかがさっぱり分かりません。
月といって思いつく事は人それぞれだと思いますが、大体の人が思いつくのは十五夜やウサギ・潮の満ち引きくらいではないでしょうか?
ウルフムーンと呼ばれているのはなぜなのか、語源や由来について見ていきましょう。
今回は「ウルフムーンと呼ばれるのはなぜ?語源や由来について調べてみた!」と題してお届けします。
ウルフムーンと呼ばれるのはなぜ?語源や由来は?
なぜウルフムーンと呼ばれているのか由来や語源が気になりますよね。
この名前で呼ばれるのはなぜなのか、由来や語源について調べてみると次のことが分かりました。
簡単に説明すると
- ウルフムーンの語源は、ネイティブアメリカンが月の名前を付けていた。
- ウルフムーンの由来は、この時期にオオカミが頻繁に遠吠えをしていた。
では、この事について詳しく解説していきますね。
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ウルフムーンと呼ばれるのはなぜ?語源について
ウルフムーンと呼ばれるのはなぜなのか、語源について詳しく調べました。
ウルフムーンという名前がつけられたのは、ネイティブアメリカンの時代。
アメリカで使われている満月の名前には、それぞれ12カ月分1月毎に満月の呼び名があり、アメリカの先住民族ことネイティブアメリカンが名付けたとされています。
彼らの文化では、年間を通じて各月の満ち欠けに名前を付けることで季節を知る目安としていました。
また、ネイティブアメリカンは長い年月の中で狼に関する多くの知識を得て、オオカミを精霊として信仰していたそうです。
彼らは狼を模倣することで、自分を成長させ、傷を治し、逆境に立ち向かうことが出来ると考えていました。
これがウルフムーンと呼ばれる語源です。
ウルフムーンと呼ばれるのはなぜ?由来について
ウルフムーンと呼ばれるのはなぜなのか由来について詳しく調べました。
年が明けた1月、真冬の寒くて深い雪の中、オオカミが町のすぐ外で食べ物を求めて遠吠えを始めます。
繁殖期が1月に始まる事や、他の仲間を見つける為にも遠吠えをするオオカミは、冬の間は通常より頻繁に吠える傾向があるんですよ。
これがウルフムーンと呼ばれる由来です。
ウルフムーンと呼ばれるのはなぜ?語源や由来まとめ
今回は「ウルフムーンと呼ばれるのはなぜ?語源や由来について調べてみた!」と題してお届けしました。
この記事で分かったこと
- ウルフムーンの語源は、ネイティブアメリカンが季節を知る目安として名前を付けていたから。
- ウルフムーンの由来は、この時期になると狼の遠吠えが頻繁に聞こえるから。
1月になるとオオカミの遠吠えがよく聞こえるという事や、精霊として信仰しているオオカミにちなんで、1月の満月をウルフムーンと呼ぶようになりました。
ウルフムーンが、なぜこのような名前で呼ばれているのか由来や語源が分かると、とても面白いですね。
2021年最初の満月はウルフムーン。
冷たく澄んだ空に光る月あかりがとても綺麗な夜は、外に出て狼月を眺めてみませんか?
ネイティブアメリカンの生活を想像しながら、オオカミのように遠吠えするのも楽しそうですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!