10月の満月は「ハンターズムーン」と呼ばれていますが、名前の由来や意味が気になりませんか?
ハンターというくらいなので狩りが関係しているような気がしますね。
そこで、10月の満月がハンターズムーンと呼ばれるようになった由来や意味を調べてみました。
10月の満月と言えば、日本では古くから秋の夜空に浮かぶ美しい月を眺めるお月見や十五夜と呼ばれ親しまれています。
あの中秋の名月が、ハンターズムーンと呼ばれている事を知らなかった人にも分かりやすく解説していきますよ。
今回は「ハンターズムーンの由来や意味が気になる!10月の満月について調査」と題してお届けします。
ハンターズムーンの由来や意味が気になる!
日本で十五夜や中秋の名月と呼ばれているあの満月が、海外ではハンターズムーンと呼ばれているのは何故なのでしょうか?
ハンターズムーンと呼ばれる由来や意味が気になったので調べてみました。
アメリカで使われている満月の名前には12カ月分、満月の呼び名がありアメリカの先住民族が名付けたとされています。
では、何故10月の満月がハンターズムーンと呼ばれているのか見ていきましょう。
ハンターズムーンの由来や意味とは
撮れたてハンターズムーンをお届け
ネイティブアメリカンが冬の支度で10月に狩りをする事から、ハンターズムーンと呼ばれるようになったんだと pic.twitter.com/ctXp93hyxQ— baberu 92(続・自分幸福化計画進行中) (@92Baberu) October 25, 2018
米国東部と北部に住んでいた先住民族や植民地時代のアメリカ人など、代々受け継がれてきた伝統的な名前が由来と言われています。
それぞれの時期や気象条件から名前を取っていて、農耕や狩猟生活の目安という意味があったんですね。
地域の違いや、他国からやってきた人たちによって、いくつかの名前が加えられ複数の名前が存在しています。
Migrating Moon
Falling Leaves Moon
Hunter’s Moon
Harvest Moon
Travel Moon
Dying Grass Moon
Sanguine Moon
Blood Moon
10月だけでも、こんなに沢山の呼び名があるなんてそれだけ広く多くの人達から親しまれてきたという事なんですね。
1か月ごとに満月の名前を付けている事から、農耕や狩猟生活の目安として古くから月や星座の位置などが利用されてきたことが分かります。
Harvest Moonは秋分に一番近い満月の呼び名で、その年によって9月だったり10月だったりと変わることがあるそうですよ。
2020年は、9月2日の夜が秋の収穫期にちなんだ満月ハーベストムーンでしたね。
ハンターズムーンの由来や意味まとめ
まんまるのお月さまが輝いています.
満月の時刻はこのあと25:45とのことです.#イマツキ #満月 #ハンターズムーン #東京の空 pic.twitter.com/h6YUaNKIqr— 水瀬すずね (@SuzuneMinase) October 24, 2018
今回は「ハンターズムーンの由来や意味が気になる!10月の満月について調査」と題してお届けしました。
この記事で分かった事
- アメリカの先住民から代々受け継がれてきた呼び名
- 農耕や狩猟生活の目安としてハンターズムーンと名付けた
- 冬へ向けた備えとして秋の狩猟期にあたるこの時期に見える満月の愛称
古くから農耕や狩猟など生活の目安として使われていたハンターズムーンという呼び名をみると昔の人々の暮らしを思い浮かべることが出来そうですね。
最近は満月の夜になると、ツイッターなどのSNSで話題になり写真を投稿する人が増えています。
きれいな月を見ていると心が澄んでいくような感じがして癒されますよね。
最後までご覧いただきありがとうございました!