台風9号に続き台風10号が、6日(日)~7日(月)にかけて非常に強い勢力で奄美地方や西日本に近づくと予想されています。
3日の午前4時に気象庁から発表された台風10号に関する情報が公開されました。
中心気圧が975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルですが、今後「特別警報級の台風」に発達する見通しであると発表されましたね。
気になる台風10号は奄美にいつ来るのか?
また、いつからいつまで警戒するべきなのか調べてみました。
今回は「台風10号2020は奄美にいつ来る?いつからいつまで?」と題してお届けします。
台風10号2020は奄美にいつ来る?
台風10号 特別警報の可能性も 6~7日に沖縄 奄美 九州に接近か #nhk_news https://t.co/Xn2RsqxaxV
— NHKニュース (@nhk_news) September 2, 2020
気象庁から非常に強いことばを使って異例の呼びかけがあった台風10号。
奄美にいつ来るのか調べてみると、6日21時頃に奄美の西側を通過する可能性があります。
台風は反時計回りに強い風が吹き込んでいる為、進行方向に向かって右の半円は、風が強くなり危険半円と呼ばれています。
奄美・屋久島・種子島・九州はこの範囲に入る可能性が高いので、十分警戒しなければなりません。
【台風情報】03日05時現在、台風9号 (メイサーク/955hPa/時速35km)が朝鮮半島に存在。03日03時現在、台風10号 (ハイシェン/975hPa/時速20km)がフィリピンの東に存在。 #台風 #taifu pic.twitter.com/xudzhWsL0c
— 台風うさぎ (@mgn_taifu) September 2, 2020
猛烈な勢いに成長した台風10号は、6日には中心気圧915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は80メートルとかなりの強さに成長する見通しです。
台風10号の影響、奄美はいつからいつまで?
台風10号の影響、奄美ではいつからいつまで続くのでしょうか?
特別警戒級に成長すると思われる台風10号ですが、7日には中心気圧925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルになります。
猛烈な勢いから非常に強いに変わり、少し勢力が弱くなり朝鮮半島へ上陸の予報ですが、少し勢力が弱くなるといっても、最大瞬間風速は70メートルは時速に換算すると250km/h。
最大瞬間風速60メートル以上では、走行中のトラックが横転したり、住宅が倒壊するおそれがある為十分警戒が必要ですね。
9月2日21時時点の台風10号の予想と、2018年台風21号の経路図。
2018年台風21号は非常に強い勢力で徳島に上陸し、神戸付近に再上陸、関西空港などに大きな被害をもたらした台風です。
台風10号は非常に強い勢力で九州のあたりを進みそうです。https://t.co/6NBALw3sJw pic.twitter.com/mbfQWRxRhQ
— 熊澤里枝(気象予報士) (@Rie_Kumazawa) September 2, 2020
台風10号の影響、奄美ではいつからいつまで続くのか予報の通りおおよそ6日~7日までかと思われますが海に出られる方は十分注意して下さい。
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