全国から集まった有名花火師が、自慢の花火で腕を競い合う「やつしろ全国花火競技大会」
せっかく観に行くなら綺麗に観れる場所に行きたいし、色鮮やかな花火を写真に残したいと思いますよね。
そんな方の為に、観賞にぴったりの場所や撮影に最適な穴場スポットをリサーチしました。
おすすめ穴場まとめ

TayebMEZAHDIA / Pixabay
花火を綺麗に観るコツとして、穴場に行くだけでなく風上から観る様にして下さい。
風下から観たら、煙でせっかくの花火が見えにくくなってしまいます。
花火大会当日は、天気予報や風向きにも気を付けて、秋の夜空を彩る花火をお楽しみください。
ちなみに、筆者が風向きを知りたい時に利用しているアプリは、Windyです。
このアプリなら風の動きが視覚的に確認できるので、見ているだけでも楽しいですよ。
Windyについては、以下のリンクからご覧ください。
球磨川河川敷スポーツ公園
花火大会会場となる球磨川河川敷スポーツ公園なら、花火も夜店も楽しむことが出来ます。
多くの人で賑わう花火大会会場で場所取りをするなら、早朝から午前中の内に行動されることをおすすめします。
麦島東公園
花火大会会場より少し下流側に位置し、球磨川と前川に挟まれた所にあるので、分かりやすいと思います。
やつしろホテルや八代飯店が道路沿いにあるので、そこから少し川の上流側に行くと着きますよ。
会場方面を見ると新萩原橋があり、少し花火が隠れるかもしれませんので、撮影される方は下見をされたほうがいいと思います。
こちらは人気のスポットですので、早めの場所取りをおすすめします。
肥薩線横の堤防と堤防上の道路
メインの会場とは川を挟んで反対側にある肥薩線横の堤防と堤防上の道路は、観賞と撮影スポットとしておすすめです。
会場から近くて、迫力満点の花火が観られる場所なので、場所取りをされる方が多いです。
川面に映る花火も撮影できるので、風情があって綺麗ですよ。
さらに最寄り駅(八代駅)に近いので、電車をご利用の方におすすめですね。
ゆめタウン八代
ショッピングモールの屋上駐車場が解放されます。
会場から少し離れているので花火は小さめになりますが、トイレの心配も無くすぐに買い物も出来るので、小さなお子様連れの方におすすめです。
イオン八代
会場から少し離れているので、花火は小さめになりますが、突然の天候不良でも安心ですね。
こちらも小さなお子様連れにおすすめで、トイレの心配もなく駐車場も近いですよ。
八代神社(妙見宮)
会場から約1キロほど離れていますが、十分迫力を感じられます。
駐車場も近くて車を停めたら、すぐ花火を楽しめますよ。
福島県の相馬妙見、大阪府の能勢妙見と並んで、日本三大妙見の一つといわれている八代妙見宮。
11月22日、23日の妙見祭は、九州三大祭りの一つで「八代妙見祭の御幸行事」として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
遥拝神社
高台にある神社なので、花火を楽しむのにちょうどいいですね。
場所によっては、木で花火が隠れてしまうので、早めに行っていい場所を確保しましょう。
龍峯山自然公園展望所
会場から4.5キロメートルほど離れた場所ですが、高台なので、八代市内が一望出来て夜景も綺麗です。
5合目までは車で行けますが、駐車場が小さく10台くらいしか停められないので、早めに場所の確保をしたほうがいいですね。
トイレもありますが、夜行くと考えるとちょっと怖いかもしれません。
八竜山天文台と付設のキャンプ場・ログハウス
八竜天文台は、標高約500mの八竜山山頂にあり、八代市街地を見下ろすことが出来ます。
遠くは雲仙島原まで見渡せる、視界良好な八竜山山頂にある天文台です。
こちらは駐車可能台数に限りがあるのと、写真撮影で訪れる方が多いので朝から場所取りをしましょう。
最後に

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10月開催のやつしろ全国花火競技大会は、夜になると冷え込む可能性があります。
こちらで紹介した穴場スポットの中には、近くにお店などが無い場所もありますので、ホッカイロや上着・ひざ掛けなど防寒対策をしっかりしてお出掛けくださいね。
また記事の途中でもご紹介しましたが、綺麗な花火を思い切り楽しむ為に、当日の天気予報や風向きを確認されて花火を風上から見ることが出来るスポットを選ぶのもひとつのコツです。
全国花火競技大会として、西日本で唯一ここでしか開催されない八代の花火で、素敵な思い出を作って下さいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!




